都ドレス - 都ドレスの力

私たちの自慢の１つは、若手と熟練の人数割合が、お客様に驚かれるくらい良いバランスなことです。
また、社内一貫生産だからこそ、高品質でありながら、短納期を実現できる工場です。

工場の特長

裁断から仕上げプレスまで、社内で一貫生産しています。このため、例えばブラウス 1000枚であれば、素材・付属品が全て揃ってから最短で約２週間で納品可能です。

全ライン合計の月間生産能力は、ブラウス、ワンピース、スカート等　月3,000枚程度です。

なお、小ロット（30枚）から生産可能です。

本縫い 35台、ロック類 25台、その他３本針、メロー、千鳥、釦付け、穴かがりなどの、様々な「特殊ミシン」を揃えています。

このため、縫製仕様のメローやロックの巾や目の細かさなどを、様々な選択肢の中から最適なものを選んでいただけます。なお、近年の国内工場では難しくなってきた「難易度の高い加工」も、都ドレスなら可能です。

シルク製品、薄手素材のブラウス、カットソー、ワンピース、その他プレタポルテ

ブランドの雰囲気を理解することはとても大切なことです。このため、若手を中心に市場調査に出向き、流行しているデザインや素材感を見て縫製仕様の研究に取り組んでいます。製品の最終消費地に近いことは、私たちの重要な強みだと捉えています。

また、首都圏の工場なので、急ぎのサンプルの製作にも有利な立地です。そして、プリーツや刺繍など、足利や桐生などの、両毛地区の工場と組んで製品をつくることも可能です。

私たちは、国内外の「高級薄手素材」でブラウス、ワンピース、スカート、カットソーなどを製造してきました。刺繍の柄合わせのような難易度の高い素材、柔らかく扱いそのものが難しい素材と真正面から向かい合ってきたからこそ、より多くの「素材に関する知識やノウハウ」を持っています。

その素材の性質を知らなければ、デザイナーの方が思うような仕上がりにはならないことは社内共通の認識です。このため、柔らかさや薄さ、プリント技術など素材が進化していく中、素材の良さを最大限に活かせるように日々技術を磨いています。

素材やデザインが日々進化していくアパレル業界では、伝統を守るだけでは、お客様に喜んでいただけるような付加価値（品質・コスト・納期）を生み出せなくなってしまいます。

このため、伝統の知識やノウハウをより光らせるために、最新の機器の導入も積極的に行っています。たとえば、CADやCAM等の最新の技術で効率化・高能力化も図っています。

未来を担う若手の育成は、企業の重要な使命だと考えています。そこで都ドレスでは、熟練の職人を講師として、社内で様々な研修を行っています。

縫製課はミシン未経験者でもじっくり教え、３年後にはブラウスが縫えるようになります。また、企画課はパターンについて１から教えます。そして、CAD講習も行っているので CAD、CAM操作もできるように成長しています。

その他、東京ビックサイトでのイベントなどへも出向き、ミシンやCAMなどの講習に参加しています。

工場見学を希望される方は、気軽にご相談下さい。なお、専門学校生や中高生など、各学校の生徒さんの見学も受け入れています。